Murga

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HTML5 プロフェッショナル認定資格 Level.1 Ver 2.0 に合格した

HTML プロフェッショナル認定資格 Level.1 Ver 2.0 に合格した。合格ライン70点のところ、86点とそこそこの好成績で合格できた。

HTML5 プロフェッショナル認定資格ってどんな資格?

LPI-Japan という非営利団体が認定する資格。LPI-Japan は Linux 技術者認定資格 (LPIC) から発足した、LPI という組織の日本法人。

「HTML5」という資格名ではあるが、HTML5 の知識だけでなく、CSS や JavaScript の他、Web サイト作成における様々な知識が問われる。よって「HTML コーダとしての資格」ではなく、コレ一つで「ウェブエンジニア」といった肩書きを名乗るにふさわしい、体系的な知識を有していることが証明できる。

HTML5 の試験には Level.1 と Level.2 があり、Level.2 に至ってはほとんど JavaScript で扱う API の知識が問われる。

また、2017年3月から Ver 2.0 となり、Level.1・2 ともに出題範囲が若干変更されている。コレによって古い参考書を鵜呑みにできなくなっているので注意。

試験はテストセンターで CBT 方式で受験する。だいたい80〜90分で60〜80問程度出題されるようだ (正確な数は不明・チマチマ変わっている模様?)。ほとんどが選択式で、一部キーボード入力で回答する。正確な割合は非公開だが、全体の 70% 以上正解していれば合格となる。

こうやって勉強した

試験を受けることにしてから、Ver 2.0 対応の参考書が1冊だけ出版されたので、以下の1冊だけ買って1週間くらい読んでいた。

HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版

HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版

試験に関する知識は網羅しているので、細かな点まで漏らさず読む。模擬問題集が少ないので、試験の出題方式を掴むに留まった。

あとは資格の公式サイトにサンプル問題が公開されているので、コレを1回やった。理解はしているものの、スペースの有無だとか正確な属性名だとか、かなり細かなところを突っ込まれるので、自分はケアレスミスが多くて失点が続いた。「コレがそのまま試験になったら得点が取れないかも…」と危惧していた。

全体的には、覚えることは少なかった。というのも、僕はかれこれ20年ぐらい Strict で Valid な HTML・CSS を書くことを好んできたし、JavaScript も細かな言語仕様まで勉強してきたからだ。コレは試験に関係なく趣味で好き勝手学んでいただけだが、こんなことも20年近く続けてくると、「新たに覚えること」は極端に少なかった。せいぜい策定中の API に関する知識だとか、HTML5.1 での変更点だとか、最新の情報だけ再確認しておけば良いレベルだった。

正直僕はこの20年間の積み重ねによるポテンシャルだけで合格できたようなもんなので、ここらへんはもう少し勉強法や試験対策法を考えてまとめてみようかなぁ…。

試験を受けてみて

LPI のサイトで申込をしたが、住所とか変に英語で書くことを求められて少々不安だったw。とりあえず申込はできた。受験料1万6,200円は高い…。

試験は近所のテストセンターで受けた。着いたら顔写真を撮られた。手荷物の持ち込みは一切不可。鼻水がひどかったのだがティッシュすらも試験監督からの貸出しだった。

CBT 用のソフトは HP 製だった。コレは試験会場によってバラバラなのかしら?随分レガシーな感じのソフトだった…。

試験は自分のペースで開始できた。90分で60問だったかな?基本は、問題文の下に出てくる選択肢にラジオボタンやチェックボックスが付いていて、1つもしくは複数の回答をチェックして次に進む感じ。記述式の場合はテキストボックスが配置されている。手前の問題にも戻れるし、残り時間とかも見られる。

問題ごとに「あとで見直す」フラグが立てられる作りで、コレが助かった。最後まで行くと問題一覧表が表示され、フラグを立てた問題が可視化される。フラグを立てた問題のみ順に見返すモードもあった。

あと、「回答途中の問題」として、「選択肢を選んでいない・選びきれていない」問題が自動抽出される機能もあった。コレによって、「2つ選択しなさい」なのに1つしか選択していなかった、といったケアレスミスを検知できた。

試験問題の難易度は、参考書や公式のサンプル問題と比較すると全体的に簡単め。公式のサンプル問題ぐらいの難易度のものは全体の2割程度、という印象だったので、それ以外の普通の問題でケアレスミスしないように、問題文をよく読むこと。

なんだかんだ20分くらいで回答し終わり、じっくり見直しをしていたがそれでも時間が余っていたので、40分くらいで切り上げた。

結果はその場で出る。終了ボタンを押した直後に結果が出るのでドキッとするが、結果は合格。最初に撮った顔写真入りのスコアボード (A4 用紙) をもらって終了。

あとは LPI-Japan からメールでも合格オメデトーというメールが来る。しばらくすると認定書も郵送されるらしい。


IT パスポート、基本情報、Java SE7 Bronze と来て、HTML5 Level 1 が4つ目の IT 資格となった。普段あんまり資格勉強とかしないけど、こういう「強いる」こと、緊張感も大事ね。