Murga

個人的に言いたいコト・主張・気持ち。

「やらずに後悔するよりやって後悔する方が良い」とかいう戯言消えろ

「やらずに後悔するよりやって後悔する方が良い」って何?何なのその「後悔する方が 良い」っていう曖昧な表現は。何が良いの?どっちにしろ後悔してんじゃん。

知能レベルの低い人間が考えなしに多用するこの言葉を冷静に整理する。

そもそも後悔なんかしないで済むにこしたことはない

そもそもは後悔しないで済む選択をしよう、というべきだ。何かをやるか・やらないかという選択を、「その後にどのくらい後悔するか」などという意味不明な基準で判断すべきではない。

「やらなかった後悔」は膨れやすいが、理由を考えろ

ユダヤの格言らしい。

してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい

マーク・トウェインの言葉らしい。

やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。

やらなかったことは、「あの時こうしていたら、もっと良くなっていたかもな〜」という妄想が無限に広げられてしまう。たらればを考えてしまうのだ。その理屈は分かる。

しかし、後になって妄想する選択を、果たしてその当時に取れていたかというところを、冷静に考えないといけない。大学生になってから「小学校の時こうしていれば…」なんて無限に言えるが、それは大学生となった今の知識・思考でもって様々な価値を判断しているからであって、勉強より遊びが一番だった小学生時代に同じように考えられていたかというと、甚だ疑問である。

高校時代、出来る限りやったはずの受験勉強でさえも、過ぎてしまえば「もっとやっておけば良かったなー」などと言ったりする。それは当時よりも歳を重ねて多少は賢くなったからこそ感じられる後悔であって、当時予測できた後悔ではない

コレを「後悔が大きくなる」と表現するのだろうが、それは「後入れの浅知恵で後悔を付け足している」だけだ。当時はそんなに後悔してない。時系列の概念を持って、後悔の大きさを冷静に計測せよ。

「やった後悔」もそれなりに引きずる

考えなしにやってしまって他人を傷つけたイタズラ、思慮が浅く当たり散らしてしまった記憶など、「やってしまった後悔」も、それなりに、10年20年は引きずる。あの時あんなことしなければ、あの人とはもっと仲良くいられたかもしれない。

やる選択を取れば後悔しないかのような思い込みは正そう。

「やった後悔」は正当化しやすいから小さくなる

やった後悔は、やらなかった後悔と比較して、「でももうやってしまったことだし、この結果を受け入れるしかない」と思えるようになる。というか、そう思い込みたくなるのだ。

「あの時こういう失敗を選んだから今がある」とかいう無責任なことを言い出して、自分を正当化しないと自分を保てないのだ。

よく考えろ。お前は失敗の選択肢を自分で選んで失敗したんだ。失敗しといて「学んだ」とか言うな。失敗なんだよ。

大抵そういうロクでもない失敗をしている時は周囲の人間に大きな迷惑を掛けているんだから、「あれも良い思い出」とか簡単に言うな。記憶改変やめろ。一生侘びて申し訳なさそうに生きてろ。一人で勝手に後悔を小さくすんな。周りはずっと恨んでるぞ。

成功した未来ばかり妄想するな

「あの時ああしていれば…」「あの時あれを止めておけば…」

なんで別の選択肢を選んで成功している様子しか妄想しないんですかね?

「あの時ああしたかったけど、実際にやっていたらこういう酷い目に遭ったかもしれないな」ということだって均等に考えないとおかしいだろ。大体お前そんな賢くないんだから過去の選択を蒸し返してクヨクヨしてんだろ?一つくらい分岐が違ったって結果は大して変わんねえって。どうせ今と同じ大したことない人生だよ。自惚れんな。

後悔を受け入れられる人間になれば良い

「やらなかった後悔は膨れちゃうからしたくない」「やった後悔は正当化しやすいから、やる選択肢を選ぼう」

うん、コレって脳ミソおさるさんじゃね?こんな短絡的思考してるからお前はいつまで経っても後悔してんだよ。

「やる」か「やらない」かの選択を迫られた時に、2×2 = 4種類の損得が登場するワケだが、その4種類をきちんと比較してから選ばなくてはいけない。

  選んだ選択肢で 選ばなかった選択肢で
○ 得した ◎ 狙いどおり × 自己責任
× 損した × 自己責任 ○ 見る目があった

「選んだ道で得したこと」「選ばなかった道で損していたかもしれないこと」は、その時の判断に間違いがなかった内容だから、ほどほどに見ておけば良い。キミの選択は正しい、見る目があって良かったね。

一方、「選んだ道で損してしまうリスク」だったり、「選ばなかった道で得したかもしれないこと」は、選択を行う時点できちんと受け入れておく必要がある。「選んだ道で仮に失敗しても、ココまでは受け入れるつもりでいるぞ」とか、「選ばなかった方にどんな未来があるかなんて分からない。コレ以上は考えないぞ」とか。

コレは「やる」「やらない」をどちらに置いても関係なくて、最終的に「やらない」を選ぼうが「やる」を選ぼうが、後悔しないようになる。

結局、「最初っから後悔しないように頭使って決断しとけやバカ」ってこった。

後悔しない超選択術

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